消滅時効援用の相談が増えています
最近、消滅時効援用に関する相談が大変増えております。
よくある相談の例としては、平成10年代に借り入れをし、その後放置してしまったが、最近になって請求が来るようになったというものです。
消費者金融等は平成18年ころからのいわゆる過払い金バブルで債権回収に手が回らなくなってしまいました。しかし、最近になって落ち着いてきたため、放置されていた債権を掘り起こして再び請求しているということが考えられます。
よく、請求してくる会社は次のようなところがあります。
・アコム
・アイフル
・プロミス
・レイク
・れいわクレジット管理
・ニッテレ債権回収
・アウロラ債権回収
・アビリオ債権回収 など
一般的に、借金の最終支払日から5年以上経過しているのであれば、消滅時効が完成している可能性があります。
しかし、消滅時効の援用をしないと請求はとまりません。特に、裁判所からの書類を無視すると、時効の援用ができなくなります。
もし、請求書や裁判所から書類が届いたら放置せずに、すぐにご相談ください。